香港&タイの旅行の際に、HX607(成田→香港)、HX775(香港→スワンナプーム)、HX742(プーケット→香港)、HX606(香港→成田)に乗ってきました。
LCCではないけれど、比較的安価で乗れる香港航空。
2歳と0歳の子供を連れて実際に乗ってきて、搭乗までの流れや、機内の様子などをレポします!
乗ってみて、香港航空を一言でまとめると「LCC以上、キャリア未満」といった感じでしょうか。
安いけど実際どうなの?赤ちゃんや子連れで乗っても大丈夫?などの疑問にお答えできればと思います!
私たちが香港航空を選んだ理由
今回私たちはタイにいく旅行を計画して、いろいろな航空会社を比較しました。
私たちが求めてた条件としては
- なるべく安く済ませたい
- 荷物は最低1つは預けたい
予算上、LCCや格安キャリアになるのは避けられないので、1回の飛行時間が長くない方がいいかな、ということで香港を経由することに。
ここで一番の決め手になるのが、預け荷物。
機内持ち込みだけで済ませたかったけど、2歳と0歳の子連れで預け荷物なしは厳しい・・・
LCCにすると、預け荷物1回1つ当たり9000円前後の追加料金がかかってくるので、4回分となると追加料金が大きくて格安キャリアと値段が変わらない。
そこが決め手となり、今回は香港航空で行くことにしました。
予約や事前の問い合わせは?
予約はSurprise!から
トラベルコで検索し、HISの子会社Surprise!を通して予約しました。
初めての子連れだと航空会社に問い合わせする機会も多いので、国内の予約サイトを経由するのは安心感がありました。
オンラインチェックインができない!?
香港航空はフライトの48時間前から90分前までオンラインチェックインが可能です。
ただし、子連れはオンラインチェックイン対象外なので要注意。
事前に席の指定ができなくて不安はありましたが、当日チェックインカウンターで横並びの席は確保できました。
満席の時も横並びでとれたので、事前に空けておいてもらえるのかもしれないですね。
問い合わせが難しい!
香港航空は香港の航空会社なので、基本問い合わせは中国語or英語です。
今回私たちはベビーバシネットを予約したくて、カスタマーサービスに問い合わせる機会がありました。
英語での電話は自信がなかったので、まずはライブチャットで問い合わせました。
ライブチャットはAIが自動的に返信する形で、英語でカスタマーサービスに連絡してくれと返信が来るだけで、ライブチャットではベビーバシネットの予約はできませんでした。
次に、メールでの問い合わせ(英語)をしましたが、返事が返ってこず、催促すると「ベビーバシネットの申請は可能です。詳しくはカスタマーサービスホットライン(電話)か、ライブチャットに問い合わせしてください」とあり、ここでも予約ができませんでした。
もう諦めようかと思っていたら、旅行に詳しい方から日本国内にも香港航空の支店があるからそこに問い合わせてみたら?と教えていただきました。
ここに電話すると日本の方が対応してくださり、無事解決しました。
こんなかんじで、ライブチャットやメールでの問い合わせはやや難ありでしたが、日本の問い合わせ先もあるので何かあればここに問い合わせができます。
ベビーバシネットについては下で詳しく説明しますね。
機内の様子
機内はLCCに似てる
私たちがHX607、HX775、HX742、HX606はどれも3席-廊下-3席の横6席で、コンパクトな機体でした。
スクリーンはないので、ぱっと見LCCのようなつくり。
座席の幅はLCCよりちょっと広めでした。
足元は1番前の列と、非常口横の列が他より少し広めでした。
機内食は?
機内食はパン1つとボトルウォーター、紅茶かコーヒーのみでした。
ほかほかに温められたパンが来ました。
中身はほんのり甘めに味付けされた里芋ペーストが入ったパンのときと、スパムみたいなソーセージハムが入ったパンのときがありました。
里芋パンって何だ!?と思いましたが、意外と美味しかったです。
そんなに長いフライトじゃなければこれでも十分ですが、量は少ないので持ち込みがおすすめです。
ちなみに深夜便になったときは、おやつのポップコーンが配られました。
キャラメル味で美味しかったです。
子連れで香港航空、実際どうだったかレビュー
今回は夫婦+2歳の娘の3席予約し、4ヶ月の次女は膝上でした。
2歳と0歳と香港航空を利用して気づいたことなどをレビューしていきます。
ベビーカーの持ち込みについて
今回はベビーカーを持参しました。
ベビーカーの持ち込みは特に追加料金はかかりませんでした。
チェックインのときにベビーカーのサイズをみられて、今回は大きめのベビーカーだったので預け荷物扱いになるとのこと。(サイズによっては機内持ち込みも可能かと)
搭乗直前までベビーカーを使いたい旨を伝えると、ベビーカーを入れる大きな袋を渡されて、搭乗手続きのときに袋に入れてスタッフに渡すように指示されました。
到着すると飛行機から降りてすぐにベビーカーをピックアップするポイントがあります。
その前で待っていると、扉が開く音がしてベビーカーを持って来てもらえました。
ベビーカーが出てくるまでに時間がかかるので、着陸後に急いで飛行機から降りなくて大丈夫です。
香港やタイの入国審査は、赤ちゃん連れはプライオリティレーンを使えたので、焦らず飛行機から降りましょう。
帰りはタイから香港でトランジットで成田に向かったので、ベビーカーは香港で受け取れるかチェックイン時に確認しましたが、あまり決まりがないみたいでスタッフの方によって対応がバラバラでした。
プーケット空港のチェックインカウンターでは、ベビーカーは香港では受け取れず、成田空港まで預け荷物のままだと言われたのですが、なぜか香港空港についたらベビーカーがピックアップポイントに置かれていました(笑)
成田空港につくとピックアップポイントにベビーカーはなく、スタッフの方にきくと他の預け荷物と一緒に流れてくるとのこと。
さらに預け荷物のレーンで待ってもなかなか流れてこず、別のレーンから流れて来ました。
トランジットのときのベビーカーの扱いはちゃんと決まりがなさそうなので、その度ごとにスタッフの方に確認を取るのが良さそうです。
おむつ替えスペースはある?
各トイレにオムツ替え台がありました。
ベビーバシネットは使える?
香港航空ではベビーバシネットは使えませんでした。
問い合わせたときに、機体の種類などは聞かれず「今香港航空ではベビーバシネットの扱いがないんです」と言われたので、香港航空はどの機体でもベビーバシネットの扱いはないみたいです。
フットレストは使える?
香港航空でフットレストの使用は禁止されてます。
知らずに持っていって、余計な荷物になってしまったので気をつけましょう。
座席は狭くないので、2歳半だったらフットレストがなくても足を伸ばして座れました。
子供が泣いちゃったらどうする?
今回の旅行で一度飛行機内で4か月の次女が全く泣き止まないことがありまして…
自席であやすのはうるさすぎて、周りの方に迷惑になってしまうような状態でした。
飛行機の前と後ろのトイレ付近がカーテンのかかったCAさんの待機スペースがあり、そこに何度か避難させてもらいました。
ここであやしててもいいか聞くと、CAさんは「もちろんいいですよ」といってくださったので、CAさんが色々お仕事してる横で次女が落ち着くまで待機させてもらいました。
ちなみに授乳スペースなどは特別にないので、母乳の方は授乳ケープの持参をおすすめします。
調乳用のお湯ともらえそうでしたが、今回は水筒を持ち込んだのでもらいませんでした。
まとめ
子連れ香港航空搭乗記いかがでしたか?
格安なのでサービスは最低限ではあるものの、長いフライトでなければあまり不自由はありませんでした。
香港航空を使うか迷ってる方の参考になれば幸いです♪
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