子供や赤ちゃん連れの海外旅行って、何を持っていくべきか迷いますよね〜
「子供がいるから荷物は重い荷物は持ちたくない!」
「これは持っていくべき?現地調達すべき??」
実際、私たち夫婦は子供が生まれる前からタイによく旅行に行っていたのに、子連れになると荷物をどうするか、かな〜り迷いました。
そしてタイに行ってから、現地で「これ日本から持って行けばよかったな」と思うものや、「これは現地調達でよかったな」と思うものまで、いろいろ反省点がありました。
今回は赤ちゃんや未就学児を連れたタイ旅行を経て、子供の荷物で日本から持っていくべきもの&現地調達すべきものをご紹介します!
※今回はこどもに関連した荷物についてのみのご紹介です。
子連れ旅行の荷物は最低限で大丈夫?
私がパッキングするときの基本的なスタンスは
「荷物は最低限。足りなければ現地調達すればいい」
でも、子連れの旅行の荷物は最低限では足りないこともあります!!
小さい子連れでは、買い物のハードルも高いことを忘れては行けません。
普段の生活でも、卵1パック買いに行きたいだけなのにめちゃくちゃ大変なことありますよね?
それが海外だったら尚更。
実際おむつを現地調達しようとしたら、歩いて20分のスーパーしかなくて困ったことがありました。(ぐずったこどもを連れて片道20分かけて買い物もして、、、と考えると気が遠くなりますよね)
なので、子連れ旅行のパッキングでは
「最悪なくても大丈夫なもの以外、最低限の量持ってく」
このくらいが良いんじゃないかなと思います。
ちなみにタイの中でも行き先によって、持ち物も変わってきます。
バンコク周辺がメインなら、大型スーパー(BigCなど)にベビー用品が売っていることがあるので、現地調達も可能なものも多いです。
ただ、大型スーパーは大容量なものもあるので、少ししか使わないものは日本から持ってくるか、現地調達して残ったらどなたかにあげたり、捨てたりする必要があるかもしれません。
一方、離島など大きなスーパーがないようなところでは、ベビー用品は手に入りにくいところもあります。
行き先にスーパーなどがあるか十分チェックしてから行きましょう!
日本から持っていくべきもの
実際のタイ旅行を経て、日本から持っていってよかったもの、日本から持っていくべきだったものをご紹介します🎶
子供の肌に毎日塗るもの
日焼け止め・保湿クリーム・ベビー用せっけんは日本から持っていきました。
特に赤ちゃん連れの場合は肌も荒れやすいので、使い慣れたものを持っていく方が安心。
ちなみに、ベビー用石鹸は固形のものを、石鹸用ネットに入れて持っていくと便利!
現地でも調達できますが、毎日確実に使うものは持っていったほうが買い出ししなくて済むので、時間の融通がききます。
ミルク・非常食
ミルクは使い慣れたもののほうが安心ですよね。(少しでも味が変わると飲まない場合もあるので)
ミルクの場合は調乳用の水筒も忘れずに。
(我が家はサーモスの150mlの小さい水筒を持っていきました。機内持ち込みも問題なしでした。)
子供用の非常食も、毎食分は要らなくてもいくつか持っていくと便利です。
非常食が活躍するのが、夜外食にいく前に子供がお腹を空かせてしまったり、眠そうで早く食べないと寝てしまいそうな時。
そんな時は外食に行く前に、子供だけサクッと部屋で食べさせてから、外食に行ったり、テイクアウトのものを買いに行ったりすると、夕飯がとても気持ちが楽になりました。
基本的に子供がその時に好きな食べ物を持っていくスタンスでいきますが、我が家が持っていって重宝したものをいくつか挙げておきます。
※レトルトの離乳食は日本のものがかなり優れているので、子供が普段から好きで食べてくれるなら持っていったほうがいいと思います!うちの子はレトルト離乳食拒否だったので、持っていきませんでしたが、フルーツと米で何とかなります。
干し芋
干し芋は持っていってめちゃくちゃ重宝しました。
2歳の娘は基本現地の食事を取り分けて食べていたのですが、全部辛くてあげるものがなかったり、食事の時間に寝ていてしまって食べさせ損ねたりした時に、干し芋をあげました。
ダイソーの干し芋が柔らかくて、1回食べきりサイズなのでお勧めです!
アンパンマンのインスタントうどん
マグカップに入れて、お湯を注げば2分でうどんができちゃう優れもの。
アンパンマンパワーも相まって、3歳娘はよく食べてくれました。
お部屋時間に、「お腹すいた〜!」という時に重宝しました。
ふりかけ•レトルトのカレー
いわゆる米にかかるだけ系です!
子供が食べれるものお米しかない・・・という時に、ご飯にかければちょっとだけ野菜取れる、ちょっとだけタンパク質取れるものがあると、ちゃんと栄養とってくれてる気がするので、親の安心感が違います(笑)
レトルトのカレー系は、温めなくてもそのままかけるだけのがおすすめ。
ジュレ
正直、ジュースやジュレは、こだわらなければタイでも売ってます。
いらないかな〜と思いつつ、子供が好きなのでお守りがわりに数個持っていきました。
子供が慣れない環境で、夜中に特大の癇癪を始めた時に、いつも好きで飲んでるジュレをあげたら落ち着いてくれたので、持ってきて良かった〜〜と心から思いました・・・
ジュレでなくても、子供が好きなお菓子やジュースをお守りがわりに少しだけ持っていくと、ふとしたときに大活躍するかもしれません。
常備薬
旅行先で急な発熱があったときのために、子供用の解熱剤は必需品です。
その他、普段使いしている薬があったら持っていったほうがいいでしょう。
今回日本から持って行かずに後悔したものが、
虫刺されパッチ

アンパンマンのムヒパッチを夏の時期は使っているのですが、これは持って行けばよかった・・・
タイに行くと必ず1回は蚊に刺されるのですが、その後子供はかきむしってしまいます。
現地調達しようとしたら、ムヒパッチのような蚊に刺され専用のパッチはなく、怪我をしたとき用のパッチしかなかったので困りました。
まあ、絆創膏でも代用はできますが、かさばるものでもないので、子供のお気に入りのものを持って行けばよかったです。
ちなみに、子供用の虫除けのシールはどこでも売ってました。
アメニティ
基本タイのホテルは、日本のようにアメニティは充実していないので、普段から使うものは持っていくのがおすすめ。
子供のはぶらしや歯磨き粉は持っていったほうがいいでしょう。
パジャマは寝る時専用にせず、普段着の中で着回せるものにすると着回しが楽でした。
ツバの広い帽子(使い慣れたもの)
タイの日差しは暑いので帽子は必須です。
現地で買おうとしてもなかなか子供サイズの帽子を探すのは難しかったので、日本から持っていった方がいいでしょう。
モバイルファン(抱っこ紐の赤ちゃんには必須!!!)
荷物になるし、なくてもなんとかなるっしょ!と思って持って行かなかったのですが・・・
抱っこ紐の赤ちゃんには、モバイルファンは必需品でした。
旅行していたら、日中暑い時間出歩くことは多いので、帽子だけでは暑さ対策は足らず、涼ませる道具が必要でした。
うちわよりも、モバイルファンが断然便利。
ずっと仰ぎ続けるのはきついです。
現地の市場で調達しましたが、すぐに充電が切れてしまったり、風力が十分じゃなかったりで、やっぱりここはMADE IN JAPANが断然おすすめ。
大人用ラッシュガード
あれ、子供用の持ち物紹介じゃなかった?と思ったあなた、、、
子どもを連れて海外旅行にいったら、親は自分のことを気にかけてる暇なんてありません。
子どもができる前は、日焼け対策は日焼け止め、帽子、ラッシュガード、サングラス、日傘と色々揃えて行きましたが、小さい子連れだと大人用の荷物は最小限じゃないと手が足りません。
なので、大人の日焼け対策は1つ、完全防備できるラッシュガードを1枚着ていくこと!

これ1枚あれば水陸ともに日焼け対策ばっちりです。
怪しい人になるのは覚悟ですが、タイの日差しは強いので日焼け対策は厳重なほどいいかと思います。
怪しさをやわらげるには、明るめの色を選ぶのがいいと思います。
ただこのラッシュガードをしっかり着て水に入ると、息がしづらいです。笑
布用消臭スプレー
ミニサイズの消臭スプレーがあると便利です。
洗濯はするほど汚れてないけど、そのまま着るのは衛生的にちょっと…そんな時に服にかけると、洗濯の手間を減らせます。
1番消臭スプレーが活躍するのが、抱っこ紐。
毎日使うから洗濯できないし、暑い中ずっと身につけてるから結構汗を吸ってしまうのが抱っこ紐。
タイ旅行で抱っこ紐持って行く人は、布用消臭スプレーはあると便利です!
持っていくの忘れて、コンビニや薬局で探してもいい感じのがなかなか見つからず、汗臭いまま使ってたのが不快だったので、日本から持っていくことを強くお勧めします!
タブレット•行きの飛行機で遊ぶもの
行きの飛行機などの移動中の、子供の暇つぶし対策は万全に用意すればするほどいいです!
子供はその時の月齢や好みによって夢中になるものは変わってくるので、その時期に夢中になって遊んでくれるものを持っていくといいでしょう。
現地調達すべきもの
虫除けスプレー・虫刺されの薬
現地の蚊は現地のものが一番効きます。
蚊除けスプレーはセブンでも薬局でもスーパーでもどこでも売ってました。

これのピンクやオレンジがノーマルタイプらしいですが、子供も使うので敏感肌用の緑色をチョイス。
また、虫刺され用の塗り薬も薬局で簡単に買えました。

日本からもムヒや虫刺され用の塗り薬を持っていったのですが、現地調達の薬の方が治りが早かったです。
おむつ
おむつはかさばるので、最低限のもの以外は現地調達がお勧め。
ただ、おむつを現地調達するときに気をつけるのは、おむつを買うタイミングを決めて、買うお店の目星を事前につけておくこと。
なくなったら現地で買えばいいや〜と考えていると、いざなくなったときに近くにお店がない!ということも多々あります。
私は、旅行の4日目に調達できそうだったので、4日目まで必要なおむつを日本から持っていって他は現地調達しました。(それでもいきたいお店が予想以上に遠くて大変だった)
1パック10枚入りの旅行にピッタシな容量のものも売っていたので、旅程に合わせて現地調達しましょう。(タイの場合は、セブンに売ってます)
ただし、素材はゴワゴワしているので敏感肌の子は要注意です。

また、タイのオムツはテープタイプがない、日本よりサイズ小さめなので注意しましょう。
次女は4ヶ月の時にタイでパンツタイプオムツデビューしました。
子供用のおやつ
子供の機嫌が悪くなった時用に、いつもおやつやジュースを欠かさず持ち歩いているので、日本から持って行かないのは不安がありましたが、意外と現地調達で大丈夫でした。
まず、タイには美味しいフルーツがたくさんあります。
バナナ、マンゴー、パイナップル、ランブータン、マンゴスチンなど、そこらに売っているので一緒にシェアしながら食べるのも楽しいです。


街でよく見かけるフルーツ屋さんで、マンゴーなどカットが必要な果物は、店員さんに「カットしてもらえますか?」と聞くとカットしてパックに詰めてくれるので、ぜひ頼んでみましょう。

お菓子やジュースは、ノンシュガーのものを多く見かけたのでおやつには困らなかったです。



屋台で売っているフレッシュフルーツジュースもおすすめですが、甘いシロップを足してあるので要注意。
気になる方はノーシロップで頼むこともできます!
ウォーターメロンシェイクはよくノーシロップで子どもにあげてました🍉
現地調達してよかったものの紹介
絶対に必要なものではありませんが、現地で買ってめちゃくちゃ重宝したものをご紹介します。
ビーチ用の布
ビーチリゾートの売店には必ず売っているビーチ用の布。
これ、めちゃくちゃ便利なので、お気に入りの柄を見つけて買うことをおすすめします!!!

こうやってビーチにひくと、薄い布なので砂の柔らかい感触や暖かさをそのまま感じたまま、砂浜に寝そべることができます。
しかも、これ薄いから持ち運びも嵩張らない!
持ち運ぶ時は肩にかけて日除けにしたり、首に巻いてストールにしたりすればOK。
この布、ほーーーんとに便利!どんなことに使えるかというと、、、
・ビーチのレジャーシート代わり
・羽織り(日除けや冷房対策)
・掛け布団
・授乳ケープ
お土産にもピッタシだし、買わない選択肢ある?ってくらいタイに行ったら絶対買うべきものだと断言できる。
あと、今回ビーチ用の布と同じような生地の羽織も買ってみました。

これはチャトチャック市場で購入しました。
水着の時のサラッと羽織るのにいいかなと思って買ったのですが、この形もめちゃくちゃ使えました。
特に、抱っこ紐が必要な赤ちゃんがいる方はめちゃくちゃ使えます。
本来着るのとは前後逆に着ると、前抱っこしている赤ちゃんを覆うことができるので、日焼け対策になります。(UVカット仕様ではないので帽子や日焼け止めはもちろん必須ですが)
バイクに乗って移動する時も、この羽織りがあることで、赤ちゃんが直接日に焼けるのを防げました!
また、授乳ケープとしても大活躍してくれました。
普通の布より、腕を通すことができるので、授乳がしやすかったです。
今回紹介したビーチ用布や羽織りは今回の20日間の旅行で、ずっと肩身離さず持っていて、ないと不安になるくらいヘビロテしたので、現地で見かけたらぜひお気に入りを見つけてみてください。
服
もちろん必要最低限の子供服は持っていきますが・・・
現地の子供服を買って、旅行中に着せると、可愛い写真がたくさん撮れて思い出が残ります

私は事前に子供服を購入するお店を決めてからいきました。(こちらもチャトチャック市場で購入)
事前に決めなくても市場に行けば可愛い子供服はたくさんあるので、旅の思い出にゲットするのもありだと思います。
現地ならではのおもちゃ
おもちゃなので絶対必要とは言えませんが、現地ならではのおもちゃを買えば、旅行中の待ち時間に遊んでもらえるし、お土産にもなります。
我が家は、ヤシの実でできた太鼓とトゥクトゥクのおもちゃを買いました。

タイらしくてお気に入りです。
子どもも、ホテルの部屋で時間がある時に遊んでました。
いかがでしたか?
大荷物にならないように荷物はコンパクトにしつつも、子どもと旅行できる期間も限られているので、少しの無駄も楽しめるといいですよね。
それでは!
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