【タイの離島】ムック島ってどんな島?ムック島を徹底解説

子連れ海外旅行

東南アジアの離島巡りが趣味のさとあずです。

今回はタイのトラン地方にある、ローカルな雰囲気と綺麗な海が楽しめるムック島をご紹介します。

ムック島概要

タイのトランにある島々の中で3番目に大きな島。

島の半分以上がゴツゴツした岩と森で覆われた手付かずの自然が残る島で、開発されすぎないローカルな素朴さが残っています。

島全体が村になっていて、現地の人の暮らしを見ることができます。

洞窟の中で海水がエメラルドグリーンに輝く秘境スポット、エメラルドケイブが有名。

ムック島の行き方〜バンコクから寝台列車で行く方法〜

バンコクからムック島への行き方は大きく分けて2通り。

1つ目は、国内線飛行機に乗ってトラン空港に行き、そこから向かう方法。

2つ目は寝台列車でトラン駅に向かい、そこから向かう方法です。

私は後者の方法で向かったので、そちらの方法を解説していきたいと思います。

バンコクから寝台列車でトラン駅へ

バンコクのクランテープアピワット中央駅からトラン行きの寝台列車に乗ります。

寝台列車のチケットは当日購入だと売り切れてる場合もあるので、事前にタイの国鉄HPで予約していきましょう。

  • 出発駅は「Krung Thep Aphiwat」駅、到着駅は「Trang」で検索すること!Bangkokで検索しても出てきません。
  • 予約は1ヶ月前から!1ヶ月前ちょうどにアクセスしても少しタイムラグがあるので、予約が開始しているか頻繁にチェックした方がいいです。
  • 予約ができたらチケットを印刷して持っていきましょう。

トラン駅の近くでムック島行きのチケットを購入する

トラン駅を出てまっすぐ進むと左手にツアー会社が並んでいます。

私は一番手前にあるTRANG HAPPY TRIP &TOURでチケットを購入しました。

トラン駅からムック島に行く方法は3通り。トラン駅から船着場までの送迎はすべて料金に含まれているのですが、船着場からムック島に行く方法が違います。

フェリー250バーツ最安でいける。
フェリーの出発時間が決まってるので、船着場で待ち時間がある。
ロングテイルボート350パーツ船着場についたらすぐにボートに乗って出発できる。
トラン駅を出るのが11時以降。
プライベートボート1100パーツ好きな時間に向かうことができる。
Trang happy trip&tourで提案された3通りの行き方です

寝台列車で向かった場合、朝7時半ごろにはトラン駅につくので、待ち時間なくすぐ行きたければプライベートボートを手配する必要があります。

ムック島にいく前に知っておきたいこと

ベストシーズン

10月中旬から2月中旬が乾季です。

カラッとした晴天が続くので、気持ちいいビーチでの時間が楽しめるでしょう。

ただし、乾季でも急な雨や曇りの日もあるので、そこは運です。

島内の移動手段は?

島内は徒歩、バイク、自転車での移動が基本で、車は通ってません。

おすすめはバイク

そこらにレンタバイク屋さんがあって、どこも24時間200バーツで貸し出してくれます。

レンタルバイク屋によって値段は変わらないですが、しっかり同意書をつくってくれるところもあれば、何もなしにポンっと渡されるだけのテキトーなところもあるので、気にする方はしっかり選びましょう。

島自体そんなに大きくないので、レンタサイクルでも半日あれば回れるかとは思います。

また、バイクタクシーもあります。

距離に関係なく大人1人50バーツで好きなところまで送ってくれます。

スーパー、コンビニはある?

小さいけれどあります。

私たちが想像するような大型のスーパーはありませんが、コンビニサイズのスーパーマーケットがあるので、飲み物や軽食、日焼け止めやおむつなど、一通りは揃います。

物価は?

スーパーやコンビニの値段は本島と変わらない値段です。

レストランは本島よりやや高めのリゾート価格。

レストランはクレジットカードを使えるところもあります。

ランドリーやレンタルバイクなど、島内でのサービスは一律になっていました。

ランドリーは島内どこでも1キロ60バーツでした。

両替所やATMはある?

一応あります。

どちらも桟橋近くのメイン通り沿いにありました。

ただ両替所は閉まっていることも多いので要注意です。

治安は?

ローカルな村で、治安はいいです。

ただ、異国の地なので、夜1人ででかけるのは避けた方がいいですね。

ボートのチケットは買える?

買えます。

日帰りツアーやフェリー、スピードボートのチケットを申し込むブースをたくさん見かけたので、島からの移動手段の確保は困らなさそうです。

おすすめの過ごし方

バイクで島散策

半日で回れるほどの小さい島なので、気分の赴くままにバイクを走らせるのが楽しいですよ。

ムック島は島民と観光客が混在した島なので、島民の暮らしの様子をのぞかせていただきながら探検することができます。

私たちはバイクで走っていたらこんなフルーツ屋さんを見つけました。

安いし、美味しいフルーツがそろっているので見かけたらぜひ寄ってみてください。

ちなみにマンゴーはカットしてほしいというと、カットしてパックに詰めてくれました。

チャーリービーチでゆっくり過ごす

島にきたら綺麗なビーチで1日ゆっくり過ごすのもおすすめです。

ムック島のメインビーチといえば、チャーリービーチ。

メインといっても観光客は少ない島なので、そんなに混雑してるわけではなく、リラックスして過ごすことができます。

まずチャーリービーチについたら、お気に入りの場所のビーチチェアを見つけましょう。

ビーチチェア自体は無料ですが、屋台のものなので、ドリンクなど何かしら注文すればいいそうです。

あとは泳いでもよし、ビーチで読書をしてもよし、思い思いの方法で過ごしましょう。

晴れてれば透明度抜群の海を楽しめます。

エメラルドケイブのツアーに参加する

ムック島の西部にあるモラコット洞窟のツアーに参加するのもありです。

干潮時にのみ現れる狭い洞窟の中を泳いでいくと、秘境ビーチに行けます!

小さい子連れだと参加は難しいので私は行けなかったのですが、行ける方はムック島の秘境スポットぜひ行ってみてください。

おすすめのホテル2選

実際にムック島に行って泊まってみてよかった宿や、次来たときはここでもいいなと思った宿をご紹介します。

シヴァライ・ビーチ・リゾート

ムック島のビーチリゾートといえばSivalai Beach Resort(シヴァライビーチリゾート)

とにかくリゾートステイを楽しみたい方にはめちゃくちゃお勧めです!!

お値段は1泊5万円〜

値段はお高いですが、静かさや綺麗さの質はめちゃくちゃ高いと思うので、リゾートステイできる穴場を探しているなら、シヴァライビーチリゾートも候補に入れてみては?

私は今まで数々のタイの離島やリゾート地(いつも安宿ばかりですが)に行ってきましたが、高いお金を払ってリゾートステイしたい場所のトップ5にムック島のシヴァライビーチリゾートが入るくらい、雰囲気がめちゃくちゃよかったです。

ムック デ タラ ビーチリゾート

コスパよくビーチリゾートを楽しみたいならここ!

ビーチ目の前の立地でありながら、お値段が1泊2人で1万円くらいから(朝食付き)とコスパ最強です。

部屋も新しく、コンクリ張りのおしゃれな空間で、清潔感のあるお部屋でした。

またメイン通りのすぐ近くの立地なので、ご飯を食べに行くのも困りません。

目の前のビーチは泳げるほど綺麗ではないのが残念ポイントですが、朝や夕方のビーチ散歩には最適です。

まとめ

ムック島は現地の人が生活している島なので、物資の調達やご飯を食べるのに困ることはなく、ローカルな雰囲気を楽しむことができます。

運が良ければジュゴンが見れるかも?(私たちは4日間の滞在で1回だけ桟橋から見ることができました)

ローカルな雰囲気と綺麗な海をゆったり楽しめるムック島、ぜひ足を運んでみては?

参考までにムック島に行った時の旅行記も載せておきます。ぜひ参考にしてみてください🎵

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